2008年07月28日

7月最後の定点観察

夏真っ盛りで、最近暑い日が続いていますが、
果実や野菜は猛暑など、成長中にストレスを与えられると甘くなるそうです。

でも、渋柿はどうなのでしょうか?


柿にまつわる言葉では、
『桃栗三年柿八年』や『柿が赤くなれば医者が青くなる』が
有名かと思いますが、
『雨柿日栗』という言葉もあります。
柿は適度な湿気が必要だが、栗には日照りの方が良いという意味です。

柿のためを思うと、このジメジメした気候も
良く思えてくるから不思議ですね。
今年は雨が少ない気もしますが、たくさん実をつけてくれています。
この暑さに耐えて、美味しくなってくれる事を願っています。


この間設置した、縁の下の力持ち=杭くんも、好調です。



実もまた、一段と大きくなりました。







実は、ポイントによって実の間隔や大きさが違う事に
気付いて頂けたでしょうか。

これは、摘果の違いなんです。
摘果の際、大きな実となる様に、間隔をあけて摘果した木、
これは、さわし柿用です。
それから、程々に間隔をあけた木が、干し柿用です。
そして、実験的に22本中2本だけ、摘果を全くしていない木があります。
どの様に成長してくれるのか、摘果をしなければ1本の木から
一体何個の実が収穫できるのか・・・
みなさん、答えが知りたくないですか?

キタイ汗かき隊は、興味があれば何でもしちゃう好奇心旺盛集団なのです。


そして、さらに感動したのは、もう葉が既に紅葉しかけています。



まだまだ夏は続きますが、
実りの季節はもうすぐそこかもしれません。  

Posted byキタイ設計at 18:54 Comments(0) TrackBack(0) 定点観察記録

2008年07月16日

半月ぶりの定点観察

どのポイントも大きな実をつけてくれています。
もう立派な柿の姿をしています。
誰が見ても柿だ!という姿になるまで成長してくれて、感激です。









今の成長段階は、高校生といったところでしょうか?
早く、成人式での晴れ姿が見たいですね。  

Posted byキタイ設計at 19:18 Comments(0) TrackBack(0) 定点観察記録

2008年07月16日

縁の下の力持ち!

今日は、またまた草刈りです。
日の光をたっぷり浴びて、草たちも成長が著しいです。



それから、枝を杭で支えて固定させる作業をしました。
杭はホームセンター等で1本120~130円程度で購入することができます。
今回は、10本購入しました。



枝にたくさん実をつけてくれたので、その実が大きくなるに連れ、
我が子の成長を喜びつつも、重みに耐えきれず、
腕がどんどん下がってしまいます。



このままポッキリ骨折してしまっては大変です!
さっそく、縁の下の力持ち=杭くんの登場です。



ここで、杭と枝を固定する紐は、麻紐などが良いそうです。
ビニール紐は、枝の成長と共に食い込む恐れがあるそうなんです。

肘掛けを置いてもらった枝たちは、楽になれたのでしょうか。



肘をついて寝ころびながらテレビを見ている日曜日のお父さん!
とはいきませんが、
ゆっくりのびのび、上を向いて成長して欲しいです。

そんな柿達のために、今日も良い天気でした◎
空の青と、葉の碧がお互いを引き立てているようです。

  

Posted byキタイ設計at 18:45 Comments(0) TrackBack(0) 作業

2008年07月15日

汗かきフィールド

私たちがお借りしている柿畑は、滋賀県の最高峰「伊吹山」の麓にあります。
周辺には弥高川の扇状地が広がっていて、
柿畑はちょうど扇央部に位置します。

扇央部は、扇端部に比べ水の確保が難しいので、
あまり水を必要としない柿やイモ畑が多く見られる特徴があります。
一方、扇端部は湧水などが豊富なので古くから集落が発達しているようです。



お借りしている場所は、旧伊吹町の高番という集落の地先です。
高番では集落一丸となって「環境こだわり農業」を進めています。

私たちも一緒になって安全安心な農作物の栽培を、
汗をかきながら勉強させてもらっています。  

2008年07月08日

柿渋作り

摘果から1週間が経ちました。
あの実を使って、柿渋を作ります。

風通しの良い所に置いておいたら、
あんなに青かった実が、茶色く変色しました。



割って中を見てみると、こんな感じです。



干し柿みたいだと思ったら…
味も確かめてみたいと思うのが、キタイ汗かき隊です!

1週間前は渋くて食べられたものじゃなかった実が、
渋味が抜け、本当に干し柿の味がしたので、驚きです。
とは言え、売り物になるほど美味しい!とはなかなか言えないので、
食べるのはやめて、柿渋づくりスタートです。

まずヘタを取り、実だけを容器に入れて潰します。



ミキサー等で潰す方法もあるそうですが、
ここは、昔ながらの方法でチャレンジしたいと思います。



潰した実を絞った汁、これが柿渋です。



柿渋を容器に入れ、保存します。
柿渋は古いものほど良いと言われます。



柿渋には防水・防腐・防虫・抗菌・消臭等の作用があり、
また、柿渋の成分である柿ポリフェノールは人間の体にも良いものなのです。
用途は様々で、紙や布を染めたり、塗料として使用したり、
薬や化粧品として体にぬったり、そのまま飲んだりします。

柿渋には、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを
吸着する作用があり、今、大注目の自然塗料となっています。
柿渋独特の色合いもまた、人気の秘密かもしれません。

しかし、臭いも独特なものがあります。
バルサミコ酢のような臭いと、よく言われるそうです。
きっとそれが的確な表現なのだと思いますが、
バルサミコ酢をよく知らない田舎娘の私は、
これは…「カブトムシの臭いだ」と思いました。
その独特の臭いゆえ、近年あまり使われなくなってきました。



昔から、本当に様々な効能がある柿渋です。
昔にはなく、調べられてなかったアレルギーや現代独特の病気にも、
シックハウス症候群防止同様、もしかしたら、
素晴らしい効果があるかもしれません。
柿渋パワーは無限大です。

ただ、臭いからといって、こんな良いものを使わなくなったのは

          もったいない!

皆さんも、そう思いませんか?  

Posted byキタイ設計at 17:54 Comments(0) TrackBack(0) お宝活用

2008年07月02日

摘果後の定点観察

摘果後に行った、定点観察です。









それぞれ、順調に成長してくれています。
どのポイントの実が、最初に橙色になるのか、
どのポイントの実が一番大きくなるのか、
色々な事を想像しながら、成長を見るのが、楽しくて仕方ない今日この頃です。  

Posted byキタイ設計at 19:11 Comments(0) TrackBack(0) 定点観察記録

2008年07月02日

摘果2日目

摘果作業、2日目です。



今日も作業日和の良い天気でしたが、明日は雨だと聞き、
なんとか今日中に全て終わらせようと、頑張って作業をしました。

まずは、昨日のおさらいと、効率良く作業をするための戦略会議です。



会議が終わると、今日も蟹さんに変身です!



これが、摘果ハサミです。
お近くのホームセンターなどで¥1,000弱で購入できます。

変身できたら、それぞれ黙々と作業に励みます。

上から



下から



横から



2日かけ進めてきた作業でたくさん摘果できました。



この実を使って何かできないかと今、思案中です。
資源はどんなものでも無駄にしません。
これは、地元農家の方に教えて頂いた事です。


「果報は寝て待て」と言いますが、柿は、寝てばかりじゃ
美味しい実をつけてくれません。
でも、たまには横になって、自然の布団で寝るのも良いものですね。
添い寝をしてくれた柿と、ぐっと距離が縮まった。
そんな気がしました。



この調子で、柿とぐんぐん距離を縮めていけば、
頬を橙色に染めてくれるのも、そう遠くないかもしれません。
柿にもっと好かれるように、私達も自分磨きに勤しみたいと思います。

  

Posted byキタイ設計at 18:37 Comments(0) TrackBack(0) 作業

2008年07月01日

摘果1日目

ここの所、ずっと隠れていた太陽が、
ここぞとばかりにギラギラ輝いた梅雨の晴れ間の今日、
摘果作業に行ってきました。
青い空に映えた伊吹山がとってもきれいです。



まずは、地元農家の方からご指導を受けます。





どの実を摘果するか、経験が物を言います。
ノウハウを丁寧に教えて頂きました。



摘果した実です。
当然ですが、小さくてまだ青いです。



でも、私達は普段この摘果された実を見る事はなかなかありません。
あたりまえの事でも、全てが新鮮に感じられます。
脚立に並んでいる実は、帽子の様に見えたのですが、いかかでしょうか?

興味をそそられた事は何でもやってみましょう!
・・・という事で、切ってみました。



これまた当然ですが、食べられそうにもありません。

が!
食べてみました。
これは、「さるかに合戦」の猿も、蟹に青い柿を投げつけるはずだ…と思いましたが、
私達は猿ではなく、蟹の様に一生懸命柿を育てていきます。
日に焼けた赤い肌に摘果ハサミを持てば、私達も蟹に大変身です!

さてさて、摘果作業です。



「この実取っても良いと思う?」
「う~ん・・・どうだろう。」

プロの手にかかれば一瞬で終わる選別も、
経験不足の私達には、まだまだ遠く険しいプロの道。
知恵を絞り合いながらの作業です。
との実を摘果するか、選ぶ表情は真剣そのものです。



因みにこの麦わら帽子の彼は今年、農業技術士の試験に合格し、
見事資格を取得しました。さすがに腰の入り方が違います!

日差しが強くても、柿の葉が安らぎをもたらしてくれます。
日光をたくさん浴びて、柿の木も気持ち良さそうです。



上を向いて作業するのは、やはり首が痛かったです。
高い所は脚立に乗っての作業です。





青かった空がオレンジに染まってきたので、
1日目の作業は終了しました。  

Posted byキタイ設計at 18:57 Comments(0) TrackBack(0) 作業